今日はまたまた私の結婚式の和装の話をさせてください。
お色直しで和装というのはもともと決めてました。
というのも、母と祖母に「どうしても着物は!」と最初から言われてたんで。笑
私も普段から着物は着る方で、伝統衣裳、大好きなんです。
色打ち掛けか、引き振袖か...。豪華さでゆうと打ち掛け、一生に一度というと打ち掛け。
(引き振袖は成人式に着た振袖に若干似てるゆう勝手な解釈から...)
結果、あまり悩むことなく色打ち掛けに決めました。
昨年、東京の衣裳店を回らせて頂いた際、着物離れが進んでいる印象を受けましたが。
そこはやはり京都!まだまだ和装の需要が高いですね!種類も豊富。
もちろんお高いのですが、着物って・・・
今回お借りしたのものは「唐織」の打ち掛けです。
柄を織り込みながらつくられるので重厚感があり、ゴージャスでした。
ドレスがシンプルだったので、着物でバランスが取れたかなぁと思います。
柄が豪華なオレンジ系の打ち掛け、その下に着る掛下は通常、白色です。
が、どうしても色物を着たいというのだけは譲れず。黄色をお借りしました。
このチョイスは担当の方も、首を傾げられてました。笑
当日は黄色の掛下と白の長襦袢の間に祖父の茶色のネクタイを縫い付けてもらいました。
実は、結婚式に来る予定で楽しみにしていた祖父が式前に急逝したんです。
残念でなりませんでした。
せめて何かしらの形で出席してもらえたらと思いこっそりタンスから。
それが黄色と白の間にはいったのでスッキリ引き締まり、良かったと思います。
ヘッドピースは和装もhaci に作ってもらいました。
今、流行り始めてる花散らし!を和風に。左半分を掛下に合わせて黄色の花畑にしました。
そんなこんなで終わってみると。
ドレスよりも花嫁っぽい衣裳で、予想以上の反響と私自身の喜びでした。
この日がきっかけで着物に対する想いもさらに強くなりました。
シイコの拠点が京都なので和のヘッドピースの需要はもともと高いのですが。
和のヘッドピースを通して、着物文化を守ることに貢献していければと思っております。
sio
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